ブックタイトル広報ながれやま

概要

広報ながれやま

掲載記事へのお問い合わせの際は、電話番号の押し間違えのないようにお願いします。第1542号　令和元年8月11日? 特集：緑のまちづくり 4井崎市長からのメッセージ　昨年度の「ながれやままちづくり達成度アンケート」では、「市内の緑に満足している」と答えた方は約79パーセント、「公園緑地で憩い安らげる」と答えた方は約76パーセントとなりました。都市化が進む中、自然の保全を行うと同時にまちなかに緑を創つくる取り組みにより、「親しむ緑」「憩う緑」「資産価値を高める緑」として認識されてきました。　これからもずっと「都心から一番近い森のまち」であり続けるためには、一人ひとりが緑をつないでいくことが不可欠です。緑を守り・創り・楽しみ、緑のネットワークをさらに広げていきましょう。もっと ずっと「都心から一番近い森のまち」であり続けるために流山市長井崎 義治　市では、「みどりのまちなみ整備事業」として、市内に住宅を所有して住んでいる方または市内に住宅を建築し居住予定の方を対象として、生け垣を設置する際に補助金を交付しています。　補助制度では、設置する生け垣1メートル当たり4,000円を上限として、設置にかかる経費の半額を補助します。枯れた既存の生け垣を撤去し、植え替える方には最大3万円、新たに生け垣を設置する方には最大4万円、生け垣と同時にグリーンチェーン認定を受けた方には最大5万円が交付されます。　申請に当たっては、市税の滞納がないこと、生け垣の全体延長が3メートル以上であることなどの条件があります。工事着工前に申請が必要ですので、みどりの課までお問い合わせください。問みどりの課?7150－6092　1002351生け垣設置に補助金ブロック塀を緑の生け垣に　グリーンバンク制度は、自宅の増改築や引っ越しなどで不要になった樹木を登録していただき、必要としている方に提供する制度です。樹木の情報は市ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。◆樹木を提供したい方　樹木名、本数、大きさなどを市役所みどりの課へご連絡ください。提供リストに登録します。登録期間は最大6カ月です。◆樹木が必要な方　提供リストから欲しい樹木を選び、みどりの課にご連絡ください。提供者の連絡先をお伝えしますので、相対で受け渡しを行っていただきます。樹木の移設費用は、原則として受け取り希望者の負担です。◆登録樹木　ツツジ、アジサイ、モミジ、カネノナルキ、ツゲ、モッコク、ウメ、ツバキ　ほか問みどりの課?7150－6092　1002358緑の資産を有効活用グリーンバンク制度のご利用を昨年度新たに生け垣を設置した住宅古紙100％再生紙、 植物油インキ使用緑とともに未来へ　将来にわたって豊かな自然を残すことができるよう、市は市民の皆さんとともに緑を創つくり広げるための取り組みを進めています。緑豊かな都市環境を活い かした良質なまちづくりをいっそう進め、「住み続ける価値」をさらに高めていきます。　国際連合が定める5月22日の国際生物多様性の日にちなみ、世界各地で植樹などを行う「グリーンウェイブ」活動の一環として、市では平成22年度から毎年、子どもたちが学校の敷地などに植樹を実施しています。　今年度は、市内の小・中学校など10カ所で合計219本の苗木を植えました。その１つの八木南小学校では、ビワ・ヤマモモ・オリーブなどを植樹。「育てるのが楽しい」「実がなっていくのが面白い」など、子どもたちは樹木を育てることに深い関心を持っています。問環境政策課?7150－6083自分たちで植えた木に水やりなどを行う児童の皆さん。落ち葉や土を混ぜて発酵させた手づくりの堆肥を与えるなど、心を込めてお世話をしています。昨年植えたブルーベリーも成長し、実が色づき始めました。　「まちなか森づくりプロジェクト」は、公園の一部や公共施設、用水路跡地、道路用地などのスペースに植樹をしてまちの中に緑をつくる取り組みです。この一環として（一社）千葉県トラック協会との共催で行っている「トラックの森づくり」では、小学生たちとシイ・タブ・シラカシなどを植樹し、二酸化炭素吸収源の増加を図るとともに、緑あふれるまちづくりを進めています。問環境政策課?7150－60835回目となる昨年度は、市野谷の森東近隣公園予定地で植樹祭を実施。（一社）千葉県トラック協会との共催で、おおたかの森小学校の5年生160人が約200本の木を植えました。まちなか森づくりプロジェクトグリーンウェイブ