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概要

広報ながれやま

平和都市宣言のまち平和大使30人が広島へ小学生がつなぐ平和への願い夏休み子ども陶芸教室(全3回)1007107れた30人の平和大使が、8月5日・6日に広島で戦争の悲惨さと平和の大切さを学びます。次世代を担う子どもたちとともに、皆さんも平和の実現のためにできることを考えてみませんか。問企画政策課?7150ー6064 市では、昭和62年の「平和都市宣言」以来、さまざまな平和施策を展開してきました。平成16年から「平和を願う千羽鶴」を広島に届ける事業を始め、平成21年度からは、平和への願いを次世代に継承していくため、市内の小学5・6年生の中から「平和大使」を任命し、広島へ派遣しています。 今年度は、公募によって選ば【平和大使の役割】折り鶴に糸を通すボランティアを募集 平和大使は、各国の代表などが参列する平和記念式典への参加や、被爆体験伝承者の講話を聞くほか、広島平和記念資料館の見学、千羽鶴の献納などを行います。こうした広島での体験を作文集にまとめるとともに、学んだことを家族や友人などより多くの人々に伝え、平和のバトンを後世につないでいくことが平和大使の役割です。 また、昨年の平和大使の代表が、新たに派遣される平和大使に向けて、広島での体験を通じて学んだことや現在も平和について考えていることを語り、平和への願いを未来へ伝える取り組みを行っています。サダコと折り鶴ポスター展広島へ届ける千羽鶴も展示します田野邉 紗英さん(南部中学校1年)(左) 広島の体験学習で一番印象に残っているのは、被爆体験伝承者の方の講話です。被爆された方の娘さんからお話を伺いましたが、爆風で体にガラスが刺さりながらも「逃げて」と周りの人々を気遣い、血を吐きながら倒れていった人を目の当たりにしたという話は、私の想像をはるかに超える悲惨なものでした。 夏休み後の2学期の始業式では、全校児童の前で作文を発表する機会があり、平和大使として感じたことを自分自身の言葉で多くの人々に伝えることができました。今を生きる私たち一人ひとりが歴史と向き合い、世界のみんなが少しずつでもお互いを認め合うことが、未来の平和につながると考えています。高橋 直哉君(八木中学校1年)(右) 僕は、広島平和記念資料館に展示されている資料をしっかり自分の目で見ようと決意して広島に向かいました。写真や本に書いてあることは流山で見ることもできますが、実物は広島でしか見ることができないからです。見るのがつらくなるようなものがたくさんありましたが、熱線で黒く人影が焼きついた石段など、今でもはっきりと思い出すことができます。 戦争があったという事実は変えられませんが、過去の過ちを繰り返してはならないという考えが広まるよう、これからも周りの人に伝えていきたいです。平和な毎日がずっと続いてほしいと思います。 毎年、平和大使は広島へ行って学んだことや感じたことをつづり、作文集としてまとめています。過去の作文集は市役所、各図書館、各公民館、生涯学習センター(流山エルズ)でご覧になれます(市ホームページ(      )でも一部を公開しています)。今年度の平和大使の作文集は、8月下旬ごろに完成する予定です。広島で学び感じた平和の大切さ平和大使の作文集を公開しています昨年の平和大使2人の声■日 7月26日?9時~12時、8月9日?9時~11時30分、8月16日?9時~11時30分 ■所 名都借福祉会館 ■対 市内在住の小学3年生~中学1年生 ■定 30人(先着順) ■費 500円 ■申 申込書に必要事項を明記の上、直接窓口へ ■問 名都借福祉会館?7144-5510さまざまな体験を通じて平和の尊さを学んだ昨年の平和大使被爆体験伝承者の講話を聴講 わずか2歳で被爆し、10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さんの一生を通じ、原爆の被害と平和の大切さを伝えるポスター展です。禎子さんが何を思い、鶴を折っていたのか考えてみませんか。 また、平和大使が広島へ届ける千羽鶴も展示されますので、ぜひご覧ください。■日/■所①7月17日?~23日?9時~18時/南流山センター   ②7月24日?~30日?9時30分~17時/森の図書館   ③7月31日?~8月6日?8時30分~17時15分(平日のみ)/   市役所1階ロビー※③は千羽鶴の展示はありません。■費無料■問企画政策課?7150-6064さだ こ 平和を願って市民の皆さんから寄せられた折り鶴に、糸を通して千羽鶴に束ねていただくボランティアの方を募集しています。束ねられた千羽鶴は、南流山センターや森の図書館に展示した後、平和大使が広島へ届けます。事前の申し込みは不要ですので、ぜひご協力をお願いします。?期間/場所=7月23日?までの平日9時~16時30分/市役所【平和を願う折り鶴の募集】?期間=7月19日?まで ?折り鶴を入れる箱の設置場所=市役所、中央図書館、森の図書館、木の図書館、各公民館、おおたかの森センター、生涯学習センター(流山エルズ)、江戸川台駅前出張所■問企画政策課?7150-606410221291007107人口・世帯( )内は前月比/前年同月比合計= 192,637人 (+ 194/+4,315) 男 = 95,133人 (+ 103/+ 2,065) 女 = 97,504人 (+ 91 /+2,250)世帯= 80,832世帯 (+ 125/+ 2,483)予算一 般 会 計 = 600億6,700万円特別・公営企業会計= 432億7,769万1千円市の人口と予算 〈7月1日現在〉No.1539?04-7158-1111(代表) FAX 04-7150-0111 URL https://www.city.nagareyama.chiba.jp/7 11毎月1日・11日・21日発行 ●発行/流山市 ●編集/秘書広報課 〒270-0192 千葉県流山市平和台1-1-1 令和元年