ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報ながれやま

流山キッコーマン株式会社7 平成26年 月 日に、流山で白みりんが誕生して200周年を迎えた記念行事「流山白味淋200年祭」が、流山市とキッコーマン株式会社の共催により行われました。式典では、流山市の井崎義治市長と、キッコーマンの堀切功章代表取締役社長から、官民一体となって記念すべき年を一緒に祝うことができた喜びが語られました。また、来賓の方々からも、今や世界中で使われ、流山ふるさと産品にも指定されているみりんの魅力について伝えていただきました。 この記念行事の開催に先立ち、市内ではさまざまなイベントが企画されました。みりんの歴史や江戸時代のみりん料理の講演会、流山高校の生徒によるみりん料理コンテストが行われたほか、みりんとしょうゆを題材にした流山おおたかの森高校と野田中央高校の生徒による演劇の発表会も開催されました。 また、通称・流山本町中通り沿いに面した、流山キッコーマン工場の塀に流山白みりんに関する歴史資料をパネルで掲示し、みりんの歴史を歩きながら辿ることができる「流山本町まちなかミュージアム」も誕生しました。 さて、流山キッコーマン株式会社の敷地で行われた「200年祭」当日の会場では、「江戸風小町」と称して、白みりんが広まった江戸時代の街並みの雰囲気を再現し、そばや田楽、甘味処など、当時人気だったメニューが並びました。市内外の企業、飲食店、学校、市民ボランティアの方々などが一堂に会し、それぞれの切り口でみりんの魅力が伝えられました。 流山キッコーマンが数量限定で製造した復刻版の「限定醸造 万上白味淋」は、たちまち売り切れるほどの人気でした。1日で約1万人のお客様がこのイベントに来場し、大盛況のうちに終えることができました。 新しい町としてのイメージが高まる流山市ですが、この記念行事を契機に伝統的な側面としても各メディアから取り上げられるようになりました。白みりんが流山市の知名度アップに貢献でき、とても嬉しく思っています。 支えていただいた流山市の皆様、みりん製造を担った先人の方々に、改めて感謝申しあげます。流山白味淋200年祭みりんでんがく鏡開き後、みりんを焼酎で割った特製の「本直し」が来場者に振る舞われました1013うれVol.116 流山出身の歌舞伎俳優をご存知だろうか。世襲のイメージが強い歌舞伎の世界だが、一般家庭出身者にも役者の道が開かれており、国立劇場の歌舞伎俳優研修を経て、中村梅玉一門で女方として活躍する中村梅乃さんがその人だ。 梅乃さんは神奈川県鎌倉市生まれ。父の転勤のため小学校3年で流山へ。歌舞伎を知ったのは小学校4年のときで、大好きな折り紙をするなかで、歌舞伎の名作「忠臣蔵」の名場面を折り紙で作るという本に出会ったことから。それを夏休みの自由工作にしようと、参考にした歌舞伎の写真集がきっかけで歌舞伎そのものに興味を持ち、翌年には歌舞伎座で初観劇、いっぺんで虜に。毎月のように劇場に通い詰めるうちに「自分も舞台に立ちたい」という思いが高まり、小学校の卒業文集には「将来の夢は歌舞伎役者」と書いた。 中学校2年からは兵庫県三田市で過ごしたが、「向小金小では先生方に本当に恵まれました。好きなものを大切にして、一生懸命取り組むことの大切さを教えていただいた。自分にとっての原点です」と、多感な時期を過ごした流山での生活を振り返る。 当初は歌舞伎の道に進むことに驚いていた両親も、最終的には「好きなことを貫く」ことを応援してくれた。試験を経て、中学卒業と同時に歌舞伎俳優研修の研修生となった。演技や日本舞踊、立廻り、三味線など、2年間厳しい稽古を重ね、平成10年に本名で初舞台を踏む。翌年、中村梅玉一門へ入門、中村梅之の名に。平成25年に名題に昇進し、中村梅乃と名のることとなった。 平成27年、小・中学校の同級生でもある木の図書館のスタッフに誘われて、歌舞伎講座の講師に。4回目となる今年は、11月10日におおたかの森センターで「歌舞伎で感じる秋~芝居夜長噺~」が開催される。また、同センターで現在開催中のパネル展では、過去3回の様子が紹介されている(展示は11月10日まで)。 役者のキャリアも20年を重ね、ますます芸に磨きがかかる。10月25日までは御園座(名古屋市)の「吉例顔見世」に出演。11月3日から26日までは国立劇場での公演も控えている。「敷居が高いと思われがちな歌舞伎ですが、実は気軽に見られる身近なエンターテインメント。劇場へ足を運んでいただき、ぜひ魅力を知っていただきたい」と語る梅乃さんの今後の活躍が楽しみだ。中村 梅乃さん(流山市出身、38歳)「普通の家庭」から歌舞伎俳優へ中村梅玉一門の女方昨年の歌舞伎講座は「立廻り」がテーマ。満員の会場で、梅乃さん(右)と弟弟子の梅寿さんが演技を披露した。くま館長とぬいぐるみのおとまり会預かったぬいぐるみとの記念をアルバムに10189951019257 江戸川大学こどもコミュニケーション学科准教授・臨床発達心理士・村上涼さんを講師に招き、乳幼児の心の発達の基礎を座談会形式で楽しく学びます。■日10月24日?13時30分~15時30分 ■所十太夫福祉会館■対ハイハイ期までの赤ちゃん連れまたは妊婦の方 ■定10組(多数抽選)■費900円(資料代など) ■持飲み物、筆記用具、動きやすい服装、お子さんのおもちゃやケアグッズ ■申親子の氏名、お子さんの月齢または出産予定日、第何子目か、相談したいこと、電話番号を明記の上、10月21日までにメール■問事務局  biyoga8@gmail.comばいぎょくうめの お気に入りのぬいぐるみを1つ、図書館におとまりさせてみませんか。おはなし会の後、くま館長と一緒に夜の図書館で過ごすぬいぐるみたちの姿を撮影して、ぬいぐるみをお返しする日にアルバムにしてお渡しします。■日10月27日?14時からおはなし会とお預かり※11月1日以降にお返し ■所中央図書館■対市内在住の幼児~小学生 ■定20人(先着順)■費無料 ■申10月12日9時から電話■問中央図書館?7159-4646「私の思い」~中学生の主張~千葉県大会の結果発表常盤松中の木方唯花さんが奨励賞を受賞 平成30年度「私の思い」~中学生の主張~千葉県大会が9月22日に行われ、流山市代表として出場した常盤松中学校3年の木方唯花さんが奨励賞に輝きました。 木方さんは、「言葉の壁を乗り越えて」と題し、外国でのホームステイ体験を通じてチャレンジすることの大切さを学び勇気を得たことや、日本を訪れる外国の方の不安などを解消する手助けをしていきたいという思いを訴えました。■問生涯学習課?7150-6106(赤ちゃんと一緒に流山de美ヨガ&ダンス♪主催)~赤ちゃんのナゾに迫る?! 子育てがちょっぴり楽しくなります♪~おとあそびコンサート特別公演おとの四重奏団とお話で楽しむ ~くるみ割り人形~ 「おとの四重奏団」の生演奏にのせてかわいらしいバレリーナが踊ります。終演後は楽器体験コーナーもあります。■日11月18日?11時から(10時45分開場) ■所おおたかの森センター■定100人(先着順) ?チケット代=前売:1家族1,000円、当日:1家族1,500円(いずれも大人は2人まで)※子どものみ1人500円■申NPO法人Rise up女性サポート実行委員会(?7103-8249)またはおおたか■問おおたかの森センター?7159-7031子育てを孤育てにしない事業赤ちゃんのココロの不思議を知って子育てを楽しく♪市民活動公益事業便 りこの森センターに電話または直接窓口へとりこたちまわうめゆきなだいばなしみそのおとうとで し うめ としたどライズアップ平成30年No.1512毎月1日・11日・21日発行掲載記事へのお問い合わせの際は、電話番号の押し間違えのないようにお願いします。古紙70%再生紙、植物油インキ使用 本紙掲載の募集記事などにかかる応募者の個人データについては、当該目的以外では使用しません。10 11