ブックタイトル広報ながれやま
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広報ながれやま
第1488号 平成30年2月11日?2B運河水辺公園運河橋近くの両岸に広がる憩いの広場。自然豊かで多くの野鳥や野草、貴重な植物が生育しています。また、桜のライトアップや朝市なども行われています。Eカナルファーム利根運河の設計・監督を行ったムルデルゆかりの農家。ムルデルが寄宿していた母屋の離れは現存しませんが、隣接の井戸小屋は改築され、野菜や果物などの直売所「iいどdo」になっています。Gギャラリー平左衛門明治27年( 1894年)築の合掌造りの2階建ての蔵を改装したギャラリー。運河の河畔にあり、孟宗竹と梅の古木に囲まれた落ち着いたたたずまいです。D手ちょうずいし水石明治36年(1903年)に、利根運河株式会社から功績を讃たたえられた取締役・今村清之助に贈られた品。運河通水125周年の平成27年(2015年)に遺族の方から市に寄贈していただきました。Cビリケンさん大正2年( 1913年)に、利根運河を開削した利根運河株式会社支配人・森田繁男が、観光や集客のために建立しました(詳細は、下記「ビリケンさんを流山市の幸福大使に任命」参照)。※ビリケン像:明治41年( 1908年)にアメリカの芸術家が制作し世界中で流行BA DCGFE 平成22年( 2010年)9月には、利根運河通水120年にちなみ、皇太子殿下とオランダのアレキサンダー皇太子殿下(現在のオランダ国王)が視察されました。当日は、運河水辺公園をご一緒に歩かれ、「利根運河碑」や「ムルデルの碑」などを熱心にご覧になり、しばしムルデルの功績をしのばれました。日蘭両皇太子殿下もご視察に歴史さんぽ利根運河エリア 利根運河を100年以上見守ってきた、福の神「ビリケンさん」。日本では大阪の通天閣にあるビリケンさんが有名ですが、流山市のビリケンさんは現存する石像では日本最古ともいわれています。 市では、このビリケンさんを流山市の幸福大使に任命し、利根運河の新たな観光スポットとしてPRしていきます。また、3月24日には、通天閣のビリケンさんが流山に出張してきて、コラボレーションイベントが行われます。ビリケンさんの足の裏を触ると、福が寄ってくると言われています。西の通天閣ビリケンと、東の利根運河ビリケンのダブルパワーにあやかってみませんか。日3月24日? 10時40分?12時30分 所運河水辺公園(東深井)内幸福大使任命式、西深井小学校による吹奏楽演奏、通天閣交響楽団プレミアムライブ?同日開催=うんがいい! 朝市、利根運河マラソン大会問流山本町・利根運河ツーリズム推進課?7168-1047ビリケンさんを流山市の幸福大使に任命オランダ遺産利根運河の歴史Fブラッスリーしんかわかつての船宿を移築し明治時代に創業された割かっぽう烹旅館の旧館を利用したフレンチレストラン。また改装した古い蔵はギャラリーとして活用されています。A利根運河大師堂大正時代に創建された新四国八十八カ所運河霊場。当初は堤防上にあり、一度は立ち退きましたが、昭和61年(1986年)に、流山・柏・野田の有志により当初に近い形で復元されました。 江戸時代から計画されていた利根川と江戸川を結ぶ利根運河は、明治21年( 1888年)に民間の利根運河株式会社が、優秀な土木技師であるオランダ人のムルデルに設計と監督を担当させ、運河開削が始まりました。掘削、築堤の工事とも軟弱な地盤による地盤沈下などで難航しましたが、2年後の明治23年(1890年)に完成しました。 利根運河の完成により、房総沖をまわる海上航路から、銚子から利根運河を通る船運に切り替えることで、東京への物資輸送にかかる時間は大幅に短縮されました。開業の翌年の明治24年(1891年)には和船の年間通航数は3万7千隻を数えました。その後、蒸気機関を動力とした汽船の通航が始まり、定期航路も開設されると観光などの旅客も増加していきました。 しかし、輸送方法が次第に陸路中心となり、洪水や渇水などにより通航ができなくなることも度々ありました。昭和16年(1941年)、大洪水による壊滅的な打撃をきっかけに、約50年間の水運としての役目を終えました。 平成18年( 2006年)、地形を巧みに活用して掘られたことなどが評価され、土木学会の選奨土木遺産に、平成19年( 2007年)には経済産業省の近代化産業遺産に選ばれました。今年で完成から128年を迎える利根運河は、水のある安らぎの空間として、世代を超えて人びとに親しまれています。行き交う船は年間4万隻関東水運の要に洪水や渇水、時代の変化とともに役割を終える運河を航行する汽船「銚子丸」=大正4年(1915年)ムルデルの肖像