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概要

広報ながれやま

平成30年No.1488毎月1日・11日・21日発行 ?発行/流山市 ?編集/秘書広報課 〒270-0192 千葉県流山市平和台1-1-12 11?04-7158-1111(代表) FAX 04-7150-0111 URL http://www.city.nagareyama.chiba.jp/市の人口と予算〈 2月1日現在〉人口・世帯 (  ) 内は前月比/前年同月比合計 = 185,396 人 (+325 /+4,859)男 = 91,682 人 (+154 /+2,422)女 = 93,714 人 (+171 /+2,437)世帯 = 76,641 世帯( +176 /+2,593)予算一般会計 = 546億8,944万6千円特別・企業会計 = 480億6,201万3千円 流山には、古いにしえから続く人びとの暮らしがあります。その積み重なりが、豊かな文化となって現在に伝えられてきました。今号では、身近にある文化財などから流山の歴史を紹介します。学校や寺院、店舗などで見られるものを手がかりに、「昔の流山」へタイムトラベルしてみませんか。特集:流山の歴史と文化新たな発見・つながる歴史市議会が2月15日から開会平成30年市議会第1回定例会が2月15日?13時から開会される予定です。問総務課?7150-6067立地からひもとく流山の豊かな歴史流山市文化財審議会 会長 小川 浩さん 江戸時代から明治時代にかけて、産業に恵まれた流山は経済が発展し、のびのびと自由な生活様式が育まれました。市内の史跡や文化財を訪ね歩き、そんな繁栄の歴史に思いを馳はせてみるのもいいものです。 歴史の楽しみ方としてお勧めしたいのが地形観察です。例えば流山本町の赤城神社( 3面参照)は、なぜあれほど高い土地にあるのでしょうか。それは、その昔、神社やお寺は街中ではなく、生活圏の外側に建てられていたからです。市内のほかの神社やお寺が建てられているのも、かつて村と山の境界だった場所だと推測できます。このように地形に隠されたヒントを基に、遠い昔の生活をしのぶのも歴史の楽しみ方のひとつです。 皆さんも、そんな視点で流山の新しい魅力を探してみませんか。今も昔も住みやすいまち・流山でタイムトラベル!流山の伝統芸能を後世に伝えていきたい赤城保存会 会長 木村 昇治さん 赤城保存会は、古くからこの地域に伝わる祭まつり囃ば や子し を後世に伝えようと昭和49年に結成しました。平成25年9月には、市指定無形文化財「流山の祭囃子、神か ぐ ら 楽等」の保持団体として認定されました。現在、10代から90代までの12人で活動しており、結成当時からの会員も3人います。 伝承しているのは、お囃子など14曲と神楽3番、獅子舞。地域の祭りに密着して発展してきたお囃子は多種多様で、それぞれの祭りごとに由緒や伝統があり、独特の旋律やリズムは聴いていて飽きません。1月の鰭ケ崎おびしゃ行事、6月の大杉神社の祭礼、10月の赤城神社の祭礼などで毎年奉納しています。また、地域の伝統文化の保存と活用を目的に、お囃子などをCDにおさめて神社や自治会へ贈呈も行いました。 近年は、地域の祭礼への来場者が増加しているように感じます。歴史ある流山の伝統芸能を楽しんでいただくことで、見に来た方に伝えていきたいと思います。一緒に活動してくださる方も増えるとうれしいですね。うになりました。商売が続かなければ、この建物を維持管理していくことはできません。創業時から変わらぬ薪ま き焚だき作りの自家製餡あ んを守り続けることが、「清水屋」を守り続けることになると思っています。 清水屋の創業は明治35年(1902年)。店舗兼住宅として使用しているこの建物は、初代店主が和菓子作りを始めるために購入しました。正確には分かりませんが、築130年ほどたっているようです。店舗正面の看板は創業当時のものです。補修のために色は塗り替えましたが、現在では再現できない職人の技巧を確認することができます。建具も古いままで、当時の面影を残しています。 文化的な価値がある家に住んでいるという意識は全く持っていませんでしたが、国登録有形文化財となった今では誇りを持つようになり、自宅であると同時に、公のものでもあると考えるよ築130年の店舗と自慢の味を守り続ける和菓子司 清水屋四代目 石井 憲光さん店舗兼主屋(国登録有形文化財)毎年1月20日に行われる「鰭ケ崎おびしゃ行事」でのお囃子と神楽の奉納市内で5番目の国登録有形文化財松ケ丘一号型街路灯 松ケ丘団地は昭和31年( 1956年)に分譲が開始された、市内で最初の住宅団地です。当時、住民の主導で20基以上が設置された街路灯は、洋風のモダンなデザインで、防犯に効果を発揮するとともに、街を明るく照らす団地のシンボルになりました。平成25年(2013年)、唯一完全な形で現存する1基が陽廣院(松ケ丘)に移設されました。その後も大切に保存され、平成29年(2017年)に国登録有形文化財に登録されました。街路灯が並ぶ松ケ丘団地=昭和42年(1967年)ごろ保存されている街路灯(陽廣院)明治のころより使われている「万まんじょう上」「天あっぱれ晴」のみりんだるをかたどった打ち菓子の型(左円)守るひと・伝えるひと文化財守るひと・伝えるひと文化財